サポート日記

パソコンの再セットアップ作業を依頼されて町外れの牧場へ。
すごい豪邸。
やけに目鼻立ちがくっきりはっきりした0.8歳児と、服を着た
ミニチュアダックスがお出迎え。

十代にすら見える、やけにコギャルっぽい人が依頼主だった。
以前講習でお世話になったと言っているのだがどうにも
思い出せない(失礼)。
どうやら0.8歳児の母親らしい。

しばらく作業をしていると、その人の友達が遊びにやってきた。
やっぱり似たようなギャルギャルしい感じの人だけど、
友達の方は独身らしい。

後ろを向いてパソコンに向かって作業をしているのだが、
距離が近いだけに会話がだだ漏れで、つい聞いてしまう。

「いいよねー、そのパソコン。いつの間に買ったんだっけ」
「あーこれ?お客さんがくれたの。1回しか来たことない
 人なんだけど、欲しいんだーって言ったら翌日に30万
 持ってきて、これで買えば?って」
おいおい貢物なのかこれ。
思わず笑ってしまいそうなところをこらえる。

その後、アルバムを取り出して同級生の男の品評会をしている。
大体「あれはキモイ」「こいつはカッコイイよね」「こいつは
前はかっこよかったけど今はキモイ」」「こいつは前はキモかった
けど今はかっこいいよね」の4パターンで片付けられる内容だった。

心の中でマンラブの店長さん並みに激しくツッコミを入れながら
2時間作業。存在の耐えられない空間だった・・・
まあむこうも俺が帰った後に「キモかったねー」とか言ってるの
だろうが(被害妄想)

帰ってきたらすごい香水の香りが染み付いてた。